モノレール猫

モノレールねこ (文春文庫)

モノレールねこ (文春文庫)


ついでに。
なんか、いつもここ書こうと思ったときにたまたま読んでた書籍の感想を書くってパターンになってる(笑)
なので別に特別面白かったものを書いている訳ではないです…が、これはなかなかよかったよ!

この作家さんの本は初めて買ったので、また見かけたら他のも手に取ってみよう♪

8つの短編小説が収められています。

ザリガニに泣かされた〜
と、解説者も帯も書いていたような気がします(いま、手元にはない。母親が読んでるので)が、
ほんっとその通りで。
この作家さんは、登場人物への感情移入のさせ方が上手。
語り口が面白いんだよね。
嫌いな父親について語る主人公の、父親の語り方とか。
さりげない言葉がなにげなく面白い。
今風、といえばそうかもしれない。
まぁでも面白かったな〜。
読後感はよかった☆☆☆